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①  融点制御氷片 
    本製氷機による氷片は、0℃以下の定点温度を長期間維持します。(JPN Pat.)

 

凍結点接近温度氷片

 本製氷機は、生鮮魚介類の凍結点(表1)接近の定点温度維持氷片を生成することができます。凍結点接近温度氷片は以下の利点を持ち生鮮魚介類の鮮度保持とその長期間(海外及び国内遠方への)輸送に最高の手段を提供します。

1.温度特性

 生鮮魚介類の凍結点に接近した定点温度を維持します(生鮮魚介類の鮮度維持期間が氷蔵(0℃)の1.33~3倍)。

     a) 細菌を死滅させ、また増殖を著しく抑制します(腐敗の抑制)(図3、4)。

     b) 酵素及び酸化による蛋白質及び脂質の変性を抑制します。

     c) 凍結による細胞損傷がありません。

 

2.輸送特性

 本氷片は、輸送中の保冷箱内の温度を(凍結点接近の)定点温度に長期間維持します。一方、生鮮魚介類の輸送における大小冷却庫の使用は、冷却庫内の温度分布、時間変動及び(温度制御のための)温度計の精度限界の問題のため(庫内の)温度を一定に保持することが困難です。また、輸送における冷却庫の使用は輸送コストが高くなります。

 

3.融解特性

 a) 固体状です

  ・シャーベット氷に比べ氷液中の氷(固体)の割合を数倍以上にできます。このため定点温度を長時間維持します。

  ・固体状であるため輸送中の振動による融解速度が遅くなります。 

 b) 扁平形状です 

  ・氷片層が断熱層を形成するため融解速度が遅くなります。

 

4.硬さ特性

 氷片を柔らかくすることもできます。柔らかな氷片は魚介類を傷つけません。

 

5.製氷機の特性

   a) 生成する氷片の融点の変更が迅速

        凍結点のことなる多種類の魚介類に迅速に対応します。

   b) 操作性・コスト

  簡単な操作、連続生成及び低イニシャルコストの装置です。

   c) 車・船への搭載が可能

  必要な場所への移動が容易となります。

​表1 魚介類の凍結温度
魚の凍結点.jpg
図 融点制御氷片の生成230327.jpg

​図1 融点制御氷片の生成

生成氷片の融点 例230421.jpg

図2 本製氷機の設定冷媒温度

   と生成氷片融点の関係例

温度と微生物の増殖速度.png
微生物増殖と温度240518.jpg

図3 微生物の増殖速度と温度の関係

Int J Food Microbiol  Nov;33(1);-83 (1996)

図 温度と細菌の繁殖220323.jpg

図4 微生物の繁殖温度

(渡辺悦生編 1998)

UT保持期間と氷片の量230322.jpg
常温輸送における氷片の使用量230327.jpg

図5 本氷片の使用量と輸送可能日数

 条件

・輸送中の鮮魚の温度:-1.5℃

・鮮魚:スケソーダラ4匹(3.08 kg)

・国際宅急便(冷蔵)輸送温度:0~10℃、平均 5℃

・鮮魚の初期温度:0℃

・鮮魚用保冷箱:容量16.7 L、発泡ウレタン

図6 常温(10、20、30℃)輸送(4日間)における本氷片の使用量

 条件

・輸送中の鮮魚の温度:-1.5℃

・鮮魚:スケソーダラ4匹(3.08 kg)

・常温輸送温度:10℃、20℃、30℃

・鮮魚の初期温度:0℃

・鮮魚用保冷箱:容量16.7 L、発泡ウレタン

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