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③ 氷フイルタ ( 融解性ろ過材 ) 技術
本技術は、氷等 の融解性ろ過材を用いた低温度での遠心ろ過の技術です(特許)。その利用は天然物安定エマルション( 魚肝臓等:DHA、EPA、タウリン等を含む)等の油脂と水溶液の分離に用いることができます。ろ過層中で安定エマルション油滴から強固界面活性物質( タンパク質等 )を剥離し、油滴を集合化させます。さらにろ過材に捕捉された集合油脂はろ過材を融解することにより分離します。
また、本技術は微細藻(ミドリムシ等)における細胞膜破砕と油水分離の併用の技術としての利用も考えられます。既存の微細藻の油水分離はヘキサン等の溶剤抽出法を用いています。この溶剤抽出法は溶剤回収を必要とし高コストな方法となります。また、溶剤は爆発の危険性を持ちます。さらに、微細藻の細胞膜による抽出効率の低下及び目的物質の変性の問題も考えられます。
本技術の原理: 融解性ろ過材は遠心ろ過機内のバスケットの支持壁面に遠心力により圧密されます。このため被分離混合物は、(ろ過層表面から支持壁面に達した後)支持壁面に沿って圧密され挟隙となっている支持壁面と結晶ろ過材の間および支持壁面近傍の結晶ろ過材間を無理に移動しなければならない事になります。
また、被分離混合物中の油脂と水溶液は、低温度ほどその粘度差が大きく拡大します。
さらに、上記融解性ろ過材は再利用が可能です。
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